菜の花の花言葉は怖い?見た目と違う意外な意味も

季節のイベント

菜の花といえば2月から3月終わり頃に咲くとってもきれいな黄色い花です。

この菜の花を春に贈る花として選ぶ方も多いようですが、菜の花の花言葉をご存知でしょうか?

この記事では、菜の花の怖い花言葉、意外な花言葉をご紹介します。

菜の花の怖い花言葉は「競争」「財産」

菜の花の怖い花言葉は競争、財産です。
怖いとはいっても恐怖を与えるというよりも、使い方によっては相手に勘違いをさせてしまったり、悪い意味にとられる可能性があるということです。

菜の花の花言葉「競争」

競争というのは、あくまでもクリーンなイメージの競争です。
お互いを高め合ったり、お互いのモチベーションを上げるようなそんな意味合いがあります。

ただ、明らかにお互いを敵視していて、決して良いライバル同士という関係性ではなければ菜の花を贈るとそれが嫌味のようにとられてしまうかもしれません。

例えば…
「同期入社でバチバチのライバル関係にある●●さんの奥さんに菜の花を贈ろう」
という場合、相手によっては嫌味ととられてしまったり、敵視していると勘違いされてしまうかもしれません。

菜の花の花言葉「財産」

財産というのは黄色い色の花がたくさん咲くというところから来ているといわれていますが、あくまで縁起が良いという意味です。

ただ、明らかに裕福、財産がある人に対してこの菜の花を贈るとちょっと勘違いされる可能性もありますよね。
お金持ち、ということを言葉にせずともすこしあてつけのように言われていると思われるかもしれません。

過剰な反応ではありますが、できるだけ避けた方が身のためかもしれませんね。

色ごとの菜の花の良い花言葉

菜の花は色によって花言葉が違ってきます。
それでは代表的な黄色の菜の花から色ごとの花言葉の違いをご紹介します。

黄色い菜の花

黄色い菜の花には色々な明るい花言葉があります。

・小さな幸せ
・快活
・快活な愛
・希望
・豊かさ
・元気
といったように、黄色くまっすぐ空に向かって伸びる菜の花らしい花言葉ばかりです。
また、黄色というのは金運アップの色と言われていて、金のつぶのような小さな黄色い花が集まってとてもきれいです。

白い菜の花

白い菜の花には「潔白」「適応力」という意味があります。
白い菜の花はあまり見かけませんが、実は大根の花を白い菜の花と呼びます。

大根が白いということからも、潔白という意味があります。
また、大根はどのような料理にもよく馴染み、味がしみこみやすいということから、適応力という意味もあります。

確かに大根は適応力が抜群ですもんね。

紫色の菜の花

紫色の菜の花の花言葉は「知恵の泉」「優秀」「聡明」という意味があります。

紫色の菜の花はとても珍しく、なかなか目にすることはできません。
この紫色の菜の花、三国志でも有名でとても頭のキレる人物としても知られる諸葛孔明が植えたと言われており、そこから聡明、優秀、知恵といった花言葉がついているといわれています。

菜の花の基本情報

菜の花は野菜の花という意味から菜の花と呼ばれています。
アブラナ科アブラナ属の花をまとめて菜の花と呼びます。

観賞用のものは花菜、食用は菜花と使い分けます。
菜花は白菜、キャベツ、ブロッコリーなどの身近な野菜も含まれています。

菜の花の品種は?

菜の花はたくさんの品種があって、形も名前もとても個性的です。

・カラシナ
葉っぱや茎に辛みがあって、種子部分は和からしの原料として使われます。
古くから栽培されていて、河川敷などでもカラシナは自生しています。
ちょうど今の時期にはカラシナが野菜コーナーで売られているのを目にしますね。

・アブラナ
万葉集にも登場するほど古い歴史があり、江戸時代の頃には種子から油を精製するようになり、現在は食用につぼみの部分を収穫するようになっています。

・セイヨウアブラナ
菜種油の原料として栽培されることが多いです。

菜の花の花言葉は怖い?まとめ

菜の花の花言葉、直接的に怖い表現があったり、意味があるというわけではありませんでしたね。
ただ、菜の花の花言葉は贈る相手によっては、ちょっと関係がギクシャクすることもあるかもしれません。

菜の花を贈って、その花言葉から「こんなものを贈って…失礼な!」なんて人とは早めに縁を切った方が良いかもしれません。
さすがに、菜の花の花言葉から嫌味、失礼なんて思う人はかなり被害妄想、自意識過剰が過ぎると思うので距離をおくことをおすすめします。

菜の花はとても魅力的な花言葉がたくさんありますし、なにより見た目がとてもきれいで華やか、鮮やかです。
春には至るところに菜の花畑が見られますし、多くの方が菜の花が咲き誇る姿を見てきれいだなと嬉しい気持ちになりますよね。

菜の花は観賞してももちろん良いですし、脇芽の部分は油でさっと炒めるとほんのり苦味があって春の味を満喫できます。
ベーコンやソーセージ、豚肉などの脂分の多い食材との相性も抜群ですので、春の味覚を味わってみるのもおすすめします♪

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