バレンタインの時期にはチョコレートを使ってお菓子を作ることもありますよね。
そんなチョコレートを使ったスイーツ作りをする時に欠かせない工程が、チョコレートを溶かすということです。
チョコを溶かすときに失敗したり、固まったりすることもありなかなか面倒ですよね。
しかしコツさえ覚えると、チョコレートを早く溶かすのはとっても簡単なんですよ。
それでは、湯煎とレンジのどちらを使うとチョコが早く溶けるのか、失敗しないコツなどをご紹介します。
チョコを早く溶かすにはレンジと湯煎どっちがいい?
チョコを早く溶かすには、レンジと湯煎のどちらが良いのか、レシピによっても湯煎と指示があったり、レンジと書いてあったりで迷いますよね。
スピード重視なら断然レンジです。
チョコレート50gならレンジで50秒ほど温めればドロドロになります。
手早くスイーツ作りをしたいのであれば、チョコはレンジで溶かす方が効率的です。
湯煎の場合はお湯の準備、溶かしている間はずっと混ぜ続けなければならないという手間もかかります。
チョコを早く溶かすときにレンジで失敗しない方法
チョコを早く溶かす時にレンジで失敗しないようにするには「ちょっと短いかな?」という時間に設定するということです。
早く溶かしたいからといってレンジで必要以上に加熱してしまうと、とろーりきれいに溶かすこができません。
また、時間を短く区切りながら、時々混ぜることでムラなく全体がきれいに溶けてくれますよ。
もしチョコレートを電子レンジで溶かすとき爆発したら?
もし電子レンジで溶かしているときにチョコレートが爆発したら、新しいチョコで再チャレンジしてください。
チョコレートを電子レンジで溶かしてたら爆発する原因は大きく2つです。
2つ目は加熱時間が長すぎることです。
チョコはできるかぎり細かく割るようにしてください。
細かく割らずに板チョコを2分の1に割って耐熱容器に入れて温める、というのは危険です。
チョコレートは加熱時間はちょっと短いかな?というくらいに設定して、混ぜながら予熱で溶かすのが理想的です。
板チョコ1枚50グラムなら50秒温めてよく混ぜる、もしも足りなければあと10秒温める、というようにしていきましょう。
チョコを早く溶かしたい!湯煎温度は何度がいい?
手作りスイーツにチョコレートの風味、なめらかさをしっかりと引き出すためには、湯煎の温度がとても重要になります。
湯煎は50℃から55℃がベストです。
50℃のお湯の作り方はとっても簡単です。
沸騰したお湯に同じ量より少し多い水を足すだけです。
お湯は100℃、水道水は10℃程度なので水をお湯より少し多めに入れると50℃から55℃のお湯を作ることができます。
もしチョコを溶かすときに固まってしまったら?
チョコを溶かしている時に固まってしまう、ということもあります。
チョコを溶かしている時に電話がきてついつい話し込んでしまった…
という時にはもう一度湯煎するのもありです。
ただ、一度湯煎したチョコレートが固まる時には、成分が分離していたり水分量、油分のバランスが若干崩れてしまって本来の風味やなめらかさは失われてしまうこともあります。
溶かしていたチョコが固まってしまった時は風味が落ちるのを覚悟でもう一度溶かす、もしくは板チョコからもう一度溶かすようにしてください。
チョコを早く溶かす方法まとめ
今回は「チョコを早く溶かすコツ!固まる失敗なしの方法はコレ」についてまとめました。
チョコを早く溶かすならレンジがベストです。
ただ、風味や滑らかさを最大限に引き出すなら湯煎、湯煎なら50℃から55℃のお湯でゆっくり溶かすのをおすすめします。
バレンタインのチョコ作りで失敗せずに美味しい手作りスイーツを作りたい!という方はぜひ試してみてくださいね。